File25-M21.健太の空想科学推理:男子大学生〇害事件の被告の供述が合わない理由を空想科学推理
健太の空想科学推理:男子大学生〇害事件の被告の供述が合わない理由を空想科学推理

こんにちは。健太の空想感覚推理、今回はその続きです。先日取り上げた「大学生〇害事件」で逮捕・勾留中の犯人について、新たな情報が入ってきました。裁判の開始が遅れる中、近く主犯の一人の公判前整理手続きが始まる見込みです。
この事件の被告人6名の供述が食い違っており、その背景には、大きく分けて「主犯(事件を主導した者)」と「従犯(誘われて参加した者)」の区別があると考えられています。
この構図を理解するためには、私がこれまでに指摘してきた「闇のメンズエステ組織」の構造を考察する必要があります。
闇のメンズエステ組織の構造
この組織の大きな特徴は、未成年が未成年を管理する体制にあります。これは、中学生を勧誘する際に、大人が直接勧誘すると不審に思われるため、同年代の中学生に勧誘させるという戦略です。
組織内では、通常、友人関係や恋人関係を装ってメンバーを管理しています。例えば、今回の被告人6名のうち、18歳から16歳の男子4名は、常に一緒にいる友人同士に見えますが、実際にはその中に「管理する側」と「管理される側」が存在すると考えられます。
この「管理」とは、メンズエステでの接客を行う側と、その管理を行う側の関係を指します。今回の男子4名のうち、どのような比率で管理側と管理される側がいるかは不明ですが、この区別が重要です。
管理側と管理される側の供述の差異
- 管理側: 組織の核心情報、特に「闇のメンズエステ組織」の存在や、その上に宗教が絡んでいることなどは絶対に口外しません。彼らは組織への忠誠心が高いと推測されます。
- 管理される側: もしかすると、彼らは本当に組織に利用されていた真実を供述する可能性があります。「メンズエステで働かされていた」「サボると体罰を与えられた」「今回の事件も、指示されて仕方なくついていった」といった内容です。
しかし、このような供述をしたとしても、検察側が組織の背景を理解していなければ、「罪を軽くしようとしているだけ」と判断されかねません。検察は、この背景、つまり被告人が組織の「管理側」なのか「管理される側」なのかを正確に把握した上で、供述を聴取する必要があります。
事件への適用と今後の捜査
もし、被告人の供述が真実を語っているのであれば、その背景にある「闇のメンズエステ組織」そのものに対する捜査を強く求めたいと思います。現在、被告人らは既に起訴され、検察による取り調べが進められている状況ですが、この段階から組織全体への再捜査が可能かどうかは不明です。
しかし、この組織に対する捜査が行われなければ、現在の日本社会で依然として活動している可能性があり、新たな被害者(自〇や行方不明、または不審〇したとされるケースなど)が出続ける恐れがあります。組織は逮捕を避けるため、録画を残さないなど巧妙な手段を用いるようになっていると推理でき、被害者は「自〇や行方不明として偽装されて闇に葬られてしまっている可能性」があります。
今回、男子4名が管理側と管理される側に分かれるのと同様に、女子2名の役割も重要です。当時20歳であったリーダー格の女性は、おそらく「主犯」あるいは「管理側」であると推測されます。しかし、もう一人の従犯とされる女性が「管理される側」であったのか、あるいは別の形で「管理側」であったのかは不明です。彼女の性格が穏やかで暴力的でないとしても、それが単なる偽装であり、実は管理側の可能性も考えられます。検察には、女性被告人の背景についても深く掘り下げて捜査し、事件の全容解明と再発防止に繋げていただきたいと切に願います。

